2021年9月1日水曜日

{6} 音を聴く理想の環境の追求

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 スピーカー、ヘッドホン、イヤホンなど、音を聴く際の理想の環境を整えるのは非常に難しいものと思います。以下のように、プロの方が選び方をレクチャーしている動画もあります。


 人によって考え方や好みや望む理想の環境は大きく異るため、最終的な結論も人によって様々なものになるかと思います。上の動画はもともとK702に注目していた際にそれを使っている人の感想を聞く目的で色々な動画を漁っていた際にたどり着いたものの一つです。
 スピーカーで最高の環境を整えるには上の動画でも語られているようにかなりの予算が必要になります。部屋は特注、スピーカーも大型と、ミニマリストの方とは相性があまり良くない選択肢かも知れません(アーリアではスピーカーは聞ければよいレベルで考えているのでコンパクト寄りなPEBBLESシリーズ[実際はこの旧型]を使っています)。
 一方ヘッドホンは部屋の環境を考える必要もなく、高級クラスもスピーカーほどには高額にならないため、手軽に贅沢な音を手に入れることができるでしょう(K702とヘッドホンアンプのセットはおすすめの組み合わせの一つです)。
 ただし、さらにミニマリスト寄りな選択肢としてfinalのA4000がおすすめです(アーリアでもこれを使用しています)。カナル型イヤホンのため非常にコンパクトでアンプもいらず、ケーブルに触れる際の擦れ音もかなり抑えられています(ただし直接耳の部分が擦れると気になるレベルの音はします)。またリケーブルタイプなので、断線した際もケーブルさえ取り替えれば良いので便利でコスパにも優れていると言えるでしょう。
 有線のカナル型イヤホンは基本部屋であまり動かない環境で使う場合の選択肢になります。A4000は擦れ音こそ大分抑えられているように思いますが、外の使用をおすすめできるほどではないように思います。つけ心地に関しては一般的には評判がよいのですが、人の耳の形次第、あるいは付け方次第では痛くなるという報告もわずかですが耳にします。
 音の良さにおいて評判の高いA4000ではありますが、音の良さをより重視するなら、やはりイヤホンよりヘッドホンの中から(例えばK702は開放型の中ではおすすめです)選ぶのがよいでしょう(ただしアンプを使わないと本来の性能を十分に発揮できないようなので注意)。
 密閉型ヘッドホンは長くつけていると疲れるというデメリットがあり、眼鏡を掛けている方はさらに注意が必要です。一方開放型ヘッドホンは長時間(例:8時間)疲れず使え、よりスピーカーに近い空間を感じられる聴き応えがある反面、音漏れするため部屋で一人で使う場合を除いてはおすすめできません。
 アーリアではA4000を使用していると書きましたが、さらに加えてイヤーピース部分にはAruFactoryの耳栓を代わりに接着剤で付けた上で装着しています。耳栓効果とつけ心地の良さと音質向上に加え、上記の耳設置部分の擦れ音も若干改善されます。もちろん一般的なやり方ではないため、飽くまで自己責任でお願いします(接着剤は取れづらくするために使うだけなので、お試しの時点では不要です/接着剤のつけすぎにもご注意を)。とにかく集中したい時は音を出さなければ耳栓効果、音を出したい時はそのままイヤホンとして使えるため、パソコンを中心とした作業においては一石二鳥の役割を担えます。
 もちろん、付属するイヤーピースは大きさも5種あるため、自分のサイズに合うものがあり満足できるのであれば、耳栓は全く不要と思います。飽くまでしっくりこない場合の選択肢に。