2021-02-27

[Aaria] アーリアがRustを採用した理由

Aaria.exe/ニュース

Rustのメリット

 副題に反してここではあまりRustのメリットは語りません。検索すればいくらでも出てくると思いますし、当記事はあまり技術寄りが目的ではないため、簡単に済ませたいと思います。
 プログラマーでない人が一つだけプログラミング言語を覚え、活用して行くとしたら、Rustは充分万能言語として使えるため、選ぶに足る選択肢と考えています。
 その割に習得難易度は高い言語と言われるため、「プログラミングが苦手な人向け」とはいかないでしょう。

アーリアがRustを選んだ理由

 アーリアではJavaScritという例外を除くなら、今後全てのソフトウェアやゲームはRustのみを使って作っていく予定でいます。人を雇って組織を大きくしていく・・・という予定もないのですが、チームで何らかのプログラムを行う企画も、「Rustのみを使って」という部分は絶対条件にしていく予定でいます。
 アーリアによって生み出された全てのプログラムコードは、Rustが使えるなら全て読める・・・というのは大きなメリットになるかと思います。多くの言語を習得する時間をRust習得に集中できる点でも、各言語に応じた複数のプログラミング環境を準備する必要から解放される点でも、複数のプログラミング言語の文法知識が混ざって混乱するリスクがない点でも、1つの言語に絞るというメリットはあるかと思います。

10年以上、Rustのような言語を待望していた

 Rustの登場を予測していたわけでもなかったため、「待っていた」という表現は正確でないように思うのですが、Rust登場前には「これ一つ覚えれば他の言語を覚える必要はないのでは」と思えるレベルにあるプログラミング言語は存在しませんでした。色々な基準はあるかと思いますが、その基準に少しでも該当する世界初の言語こそRustだと思っています。
 もちろん、色々な事情によりRust以外の言語が要求される状況はあります。特に企業の様々な事情や都合に合わせる場合には、むしろRustの出番はまだまだ限られていると言えるでしょう。
 意図的に敢えてRustのみに絞ってプログラミングしていく・・・C言語やC++、C#やその他100近い言語を見てきましたが、Rustを除いてその方法で「行けそうだと思える」言語はありませんでした。
 遠い将来、Rustのみに絞ってプログラミングしていくスタイルが通用しなくなる時代が到来したなら、その時はその時です。少なくともそれまではRustのみに絞るというスタイルを貫き、そのメリット部分を享受したいと考えています。
 もちろんこれはアーリアが積極的にとっているスタイルに過ぎず、「他のプログラミング言語は今の時代必要ない」といった意味ではありませんので誤解なきようお願いいたします。