2020-07-19

[70] 新たなタイプの検索エンジン「entren」


  新しいタイプの検索エンジン「entren」がサービスを開始しました。
  entrenには検索機能がなく、ただただ記事(ページリンク)が並びます。各記事に対し「気に入らなかった」ものにチェックを入れることでユーザーの好みを学習し、並ぶ記事に変化が表れるようになるようです。
  最初の段階ではかなりランダムな感じの記事が並びますが、いずれユーザーごとの好みに合わせた記事が並ぶことを期待します。通常の検索エンジンとは違い、ユーザーが意図して検索した情報ではなく、能動的に記事を届けてくれるため、予期せぬ情報との出会いも期待できます。
  人工知能による学習のようで、各記事に割り当てられたタグを参考にして評価していくのでしょうか。その記事が気に入らなかったのか、タグのテーマが気に入らなかったのかで差が出そうなところですが、その部分も考慮して学習させる必要もありそうです。

[69] RPGツクールMZ について

2020年8月20日 RPGツクールMZ発売決定

  ふと「ツクール」で検索してみたところ最新版のRPGツクール発売の情報が目に飛び込んできました。前作のRPGツクールMXが2015年12月17日発売なので約5年ぶりの最新作ということになります。
  Google検索にて一通りRPGツクールMZでヒットしたページを見てみましたがニュース系の記事はどれも「公式ページ」にある情報のコピペのようなものばかりだったので、ここでRPGツクールMZに関しての公開情報は扱いません。まだ意外と新しい情報は出ていないようです。
  ちなみに学生時代、ツクールシリーズでスムーズにストーリーが進むペースでもクリアに100時間ほどかかる長編RPGを一作仕上げた経験がありますが(制作期間は3ヶ月ほどでした)、それ以来(プロとしてゲームデザイナー/シナリオライターをしていた頃を除き)最後まで作品を仕上げたことは(今思い起こしてみれば)ありません。

RPGツクールVX Ace後は知らない

  発売前のタイミングでちょうどツクールの情報を調べたことをきっかけに、(VX Aceを)購入して少し作成した経験はあります。やはり何かを創作するのは楽しい。ただ、ゲームシステムの土台部分に力を入れすぎたためか、ストーリーの最初の方の部分まで作ったあたりで力尽きてしまいました。結局その作品はそのまま今も未完成の状態です。この頃既に「(物語系の)創作行為」は趣味でも仕事でもほとんどやらなくなっており、以来、今までゲーム制作などには一切関与していません。
  (寝てみる)夢でもたまにゲーム制作をするシーンは出てきますし、心の奥底では「(物語系の)創作」をしたい欲求は残っているのでしょうが、リアルではほとんど無縁でした。
  そんなわけでMZ以前にMVをほとんど(存在は知っていましたが)知らないので少し調べてみました。

RPGツクールMV (RPGツクールMZの前作)について

  大雑把な内容は「ここ」にあります。MZと名称が近いだけに、MVを知ることでMZがどんなツクールなのかの予測をしてみたいと思います。

1:JavaScriptでプログラムできる
  VX AceではRubyでプログラムできました。Rubyを学習した経験はありませんでしたが配布されていたRGSSのRubyプログラムには非効率的なものも多かったので改良(時に再配布も)していました。色々と土台部分を改良できるので便利ですが、これに使うスクリプト言語がJavaScriptに変更されました。多くの人に馴染みのある言語で、Aaria.exeもブラウザ処理にはJavaScriptを使っています。

2:RTP廃止
  ツクールで作成されたゲームを配布する際、ツクールに用意された(キャラやモンスターやマップなどの)画像や音楽などの素材は、共通して多くのゲームで使われている可能性が高いため、予めRTPという形でPCにインストールしておくことで、各ゲームごとに同じ素材データを保存する重複を避けます。多くのゲームを保存する際には便利なのですが、ツクール作品ごとのRTPをOSにインストールする手間を考えると不便とも言えます。
  最近のHDDの容量はTB単位であるし「ゲーム側が使用していない画像や音を削除」すればRTPはむしろない方がシンプルでよい……という判断でしょうか。

3:イベントモードでそのままテストできる
  以前はゲームモードで実際のプレイを通してテストしていましたが、イベント編集時にそのままテストできるようになったようです。開発効率は大分よくなるように思います。

4:高い必要スペック
  MXは非常に重いと言われていたようで、MZの必要スペックは非常に高いものとなっています。→RPGツクールMZ 動作環境
  CPUが動作環境を満たしていないので、正直まともに動作するか不安です。体験版などが出たらチェックしてみる必要がありそうです。

5:値段は高かった
  VX Aceも同様でしたが12800円(税抜)という高額でした。MZは7980円(税抜)と前作より大分抑えられています。ただ、それでも定価で買うには抵抗のある価格設定のように感じます。

6:不具合は多かった
  体験版だけでは確認しきれない部分でしょう。そこまで致命的なバグはないでしょうが、気になる部分です。

7:ブラウザ/スマホ対応
  あまり簡単にはできなかったようですが。ブラウザで直接プレイできるというのは良いメリットのようにも思います。

改めてRPGツクールMZについて

  最近のゲームは3Dのものも多く「今の時代に2Dなんて」という声もあります。ただ、やはり制作者は飽くまで「素人として趣味で行う」ことが想定され、その点でも3D素材は自作やフリー素材としてのハードルが高いため、2Dに徹するのも一つの選択肢として有りのようにも思います。同時に「3D酔」や「冒険空間は広いが移動が面倒」「3Dは3Dで飽きた」など、3Dも今では特別視するほどのメリットでもなくなってきているようにも思います。
  リアルタイムバトル/サイドビューに関してはVX Ace時代から出来ましたが標準で実装されており、キャラクター制作画面(→キャラクタージェネレーターを強化)でもそれに対応するCGも生成されるようです。加えてモンスターもサイドビューにも対応した描かれ方をしているように思えます。

とりあえずは体験版待ち

  発売前におそらく体験版が出るのではと予測はしていますが、とりあえず高い必要スペックに耐えられるかは最低限チェックしたいところです。買うタイミングも特典付やら特価版など、どの時期を狙って買うかは一度検討したいところです。
  わりと普通の発言ではありますが、やはりツクールはPC版が一番だと思います。2Dのまま通す方針が見えてきて、RGSSなどプログラミングレベルで介入できるようになって以降、そろそろ「ツクールの決定版」のようなものが出るのを期待してはいるのですが、これは各ツクラーが自分の中の決定版を持つという形になるのでしょうか。

まだ決定事項ではないのですが

  このタイミングでツクール最新作の存在に気づいたのをきっかけ(縁)に、何かAariaとしてもRPGの制作をしてみようかと検討中です(必要スペックの段階で断念する可能性もありますが)。ゲーム制作にはかなりのブランクがあるのでどのようなものになるかは検討がつきませんが、とりあえずは体験版を待ちたいと思います。

2020-07-17

[68] Google ChromeとBraveを徹底比較

Brave使用経験からのとりあえずの結論

  タイトルを絞るために「徹底比較」と書きましたが、より正確にはしばらくBraveを使ってみた(ブロック済204,171 節約量11.94GB 節約時間2.8時間)結果、やはりGoogle Chromeに再び戻そうという考えが出てきたため「比較事項の詳細」について書いてみようと思います。
  Brave自体は多くのメリットを持つウェブブラウザだと思いますので、また時が経ち色々なことが変化した後、再び使用を検討してみたいとも考えています。(→[48] [54])

Google ChromeとBraveの詳細比較

  最近は英語のサイトをGoogle翻訳(BraveでのChrome拡張)を使いながら読むことが多く、その関係でページごと翻訳できるChromeに便利さを感じたのをきっかけに、再度ChromeとBraveを詳細に比較してみようと考えるに至りました。

1:動画の再生について
  Braveはメディア(音有)の自動再生が問題なく行なえますが、Chromeは正確な規則は分かりませんが、何度か連続で同じページで動画起動を行うと、平均で数回目以降あたりから、自動再生ができない状態になります。操作的には1クリック分余計にかかるということです。この点においてはまだ(Aaria.exeの使い勝手においては)Braveに若干部があると言えます。

2:torはChrome拡張でも対応
  Braveでは標準でtorを実装していますが、Chromeでも拡張機能(Onion Browser Button)により簡単に対応できたので、この点(それぞれ異なる使い勝手とは言え)差はないと言えるでしょう。

3:新タブはやはりGoogle画面が良い
  新タブを開くとBraveではBrave関連の情報画面が表示されますが、GoogleではGoogle検索画面が出ます。通常の文字検索ではURL欄に入力するのが一般的なため差は出ませんが、画像検索となると手間に差が出ます。より無駄がないという点では若干Chromeの方が便利と言えます。

4:Braveの仮想通貨について
  ブラウジングにより貯まると言われているBraveのポイント(仮想通貨的なもの)は全く貯まりませんでした。ブラウジング量としてはBrave画面でブロック済広告(204,171)、節約できたデータ使用量(11.94GB)、節約できた読み込み時間(2.8時間)です。どのサイトに行けば貯まるのか、偏りはあるのでしょうが、「0.000」のままで、貯まる気配はありませんでした。

5:ページ翻訳機能がBraveにはない
  今回の記事のきっかけとなった「差」の部分です。Chrome拡張によるGoogle翻訳は、やりすぎると一時的に「使用制限」がかかるため、大量に英語サイトを読む際にはページごと翻訳するChromeの翻訳機能がやはり便利です。翻訳が不十分なケースでは英語の方も読みたいので本当はChrome拡張を積極的に使いたいところなのですが、両方を併用するとなるとやはりChromeになります。
[追記] BraveのChrome拡張機能でページごと翻訳は可能。ただしこれも「使用制限」量としてカウントされていそうです。

6:不要アイコンについて
  元々BraveはChromiumを使っているので根本の部分はChromeと同じなのですが、使用しているバージョンがBraveの方が古いケースがあります(今現在は同バージョンのようです)。最近はChromeにもURL欄の横に不要アイコン(アカウント/ピクチャー イン ピクチャー/拡張の3つ)がついていますが、BraveはChromeにはないBrave用の不要アイコンが2つついています。設定で非表示にできれば良いのですが、これらはどうもできないようです。各アイコンに対する不要度の感じ方は人それぞれなのではっきりとどちらがマイナス……とも言い切れません。

7:広告の表示量差について
  広告量は深くページ表示速度に関係しているとも言えます。いくつかのサイトの表示速度を比較してみたところ、どうもBraveの方が速い様子。別個使っているとさすがに気づきませんが、広告量もBraveの方がしっかりとカットされているようで、思っていたよりはっきりとBraveに部があるように感じました(予想外)。この段階で、やはりBraveの方が良いのではという強い思いが……。

8:ピクチャー イン ピクチャー
  気づいたばかりなのですが、Chromeのピクチャー イン ピクチャーはAaria.exeでも多用する動画再生環境がより良くなる点で大きなメリットです。Brave(PC版)にはまだ実装されていないようですが、Chrome拡張で同様の機能があったので、Braveでも同様のことができます。ある意味上記(不要アイコン)の1つとして隠せる点では若干Braveの方がよいようにも思います。
追記:記事執筆時点では反映されていなかったのか、以後(現時点で)BraveにもChrome同様にChrome拡張いらずのピクチャー イン ピクチャー機能が確認されました。

Braveの方がやはり良いのかも

  この記事は実はChromeに戻す結論になることを想定して書き始めたのですが、意外にも「やはりBraveの方が良いかも」という結論になってしまいました。決定打は7での表示速度/広告量でしょうか。思っていた以上にBraveの方が速いという感じがしました。ただ、正確な情報はなんらかのベンチマークで比較する方が確かなので飽くまでこの部分は「個人の感想」程度にとらえていただけたらと思います。実際Brave側が出している「Braveやっぱり速い」というベンチマーク結果記事はあります。
  まだしばらくはBraveを継続して使用していこうと思います。結局のところ「思っていたよりBrave良い」という結論に至った次第です。